つぶやき– category –
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ブッダ
ブッダ(仏陀)は、今から2500年ほど前(紀元前5世紀ごろ)に実在しました。本名はゴータマ・シッダッタで、日本では「お釈迦(しゃか)様」とも呼ばれます。「ブッダ」とは、「悟った人」という意味です。 ブッダは、仏教を始めた人として有名です。ただ、一口に「仏教... -
ニーチェ
ニーチェ (1844年-1900年) は、ドイツの哲学者です。ニーチェの書いた本は、言いまわしも中身も難しいと言われます。それにもかかわらず、ニーチェの哲学は不思議な魅力をもっています。今も世界中に多くのファンがいます。ニーチェの哲学を解説した本も... -
理想
「理想」とは、辞書によると、「それ以上望むところのない完全なもの」です。そうあってほしいと思う最高の状態です。ひとは、それを心に思いえがきます。そして、それを求めつづけます。 ところが、同じテーマであっても、「理想」の姿・内容は、思いえがく人ご... -
思いやりと自己愛?
世の中には、心の底からやさしい人がいます。相手を本当に心配して気づかい、何とか相手のためになろうとします。そこには、計算高さや駆け引きのようなものは少しもありません。 ただ、心配するあまり、相手が見えなくなります。一生懸命になるあまり、相... -
兵庫県知事選挙と民主主義? (後編)
私は、今回の知事選挙の根底にも、多くの民衆(「大衆」ではなく)が日々の生活の中でかかえる不安や苦労、それらに基づく政治への不満・不信などが大きなエネルギーになって横たわっていたと感じています。それは、これまでたどってきた不安・苦労への不満・不信... -
兵庫県知事選挙と民主主義? (前編)
本日2024年11月17日に兵庫県知事選挙が行われました。そして投票締め切り時間を待ち構えていたかのように、一部のマスコミが前知事の「当選確実」を報道しました。この選挙は、パワハラ等の疑惑をかかえた前知事に対して兵庫県の議会が全会一致で不信任決議... -
アメリカ大統領選挙と民主主義 ③
民主主義のエネルギーは大自然の力に似ています。いつもはもの静かで、しかし時々すべてをリセットするようにふるまう。それを大きなサイクルで繰り返しながら、長期で全体としてのバランスを保っている。民主主義にも、そうした「靜」と「動」の両方の性格を... -
アメリカ大統領選挙と民主主義 ②
私は、トランプ氏への好き嫌いを別にして、「自分たちの命や生活を守る」という、多くの民衆の切実な思い・エネルギーが、ひとつのうねりになって、トランプ氏の「圧勝」につながったと思います。 「民主主義」とは、文字通り一般民衆・国民全体が主人公になって、... -
アメリカ大統領選挙と民主主義 ①
2024年のアメリカ大統領選挙は、11月5日に投開票されました。大統領を最終的に選ぶ「選挙人」の数で、トランプ氏295対ハリス氏226という大差で、トランプ氏が勝ちました。 これは、民主主義の崩壊だと言う人もいます。そこでこんなことを、ふと考えました。 ... -
今の自分 (後編)
現在、私は、社労士(社会保険労務士)と行政書士の事務所を開業しています。実は、今の方が企業づとめ時代より何ばいもワクワク・ドキドキしています。もちろんそれも、これまでつちかった基礎があってこその話しですが。 社労士と行政書士の試験に合格した... -
今の自分 (中編)
前編では私の企業づとめ時代について書きました。私は、そこでの、多くの方々とのいろいろなご縁の中で、仕事のセンスというか、要は、法務の仕事も理屈だけではなく人間関係だということ、相手の心理などをしっかりとらえることがむしろ理屈よりも重要だ... -
今の自分 (前編)
わたしは、日立とパナソニックで長く企業づとめを経験しました。ほとんどの期間、法務部門に所属しました。 入社してすぐは、神奈川県の工場の人事部門で実習。泥くさくて体力勝負の仕事に、「社会人」に対するイメージが180度変わりました。ただこの経験が...
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