会社につとめて働くと「賃金」をもらいます。とても当たり前のことです。
では、「賃金とは何ですか?」と聞かれると意外とバクッとしています。
「労働の対価です」と答えるかもしれません。「じゃあ労働の対価とは何ですか?」と聞かれると答えにくいのではないでしょうか。
何かをしてお金をもらう場合には、実はいろいろなパターンがあります。
家を建ててお金をもらう、患者を診察してお金をもらう、コンサルティングでお金をもらう・・・。どれも、多くの場合、その人はそうすることで自分の生活を成り立たせています。家族をやしなったりしてます。よく、「請負は成果に対してお金を払う」と言われます。しかし、大工の親方も、生活のために働いていることは、サラリーマンと変わりません。
では、大工の親方とサラリーマンの違いは何でしょうか。